
新社会人たちが、障がい当事者を講師に食事介助や車いす操作を体験します。参加者は、立場が変われば感じ方が変わること、コミュニケーションの大切さなどを学び、今後社会人として必要とされる資質を身に付けます。 【参加者の声】 - コミュニケーションは言葉だけで取るものではないことを知った。
- 車いす講習では、目線が変わることで普段生活している街が違って見え、怖さすら感じた。
- 障がい者だけでなく、子どもやお年寄りなど、様々な条件を持った人の立場に立つこと、共感する大切さを感じた。
- 目に見えない壁、心のバリアこそ取り払うべきだと思う。
- 講座を通じて、「自立」とはただ自分のことが自分でできるというのではなく、自ら選び決定できることだと教わった。
- 新人として働く中で、会社の一員であるとともに社会の一員として、支え合える社会に貢献していきたい。
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開催時期 | 4月初旬 |
対象 | 4月入社の新社会人、入社2~3年目の社会人 |
会場 | 熊本YMCA 中央センター [ 地図 ] |
参加費 | 1人2,000円(会員企業)、2,500円(非会員企業) ※講習料、昼食代を含みます。 |
主催 | YMCAフィランソロピー協会 |
共催 | 特定非営利活動法人 自立生活センターヒューマンネットワーク熊本 |
後援 | 熊本商工会議所、熊本経済同友会、熊本県中小企業団体中央会、熊本県商工会連合会、熊本県経営者協会、(一社)熊本青年会議所、熊本ロータリークラブ、熊本日日新聞社、 NHK熊本放送局、RKK、TKU、KKT、KAB、FMK、FM791(以上2018年実績) |
▼第24回(2019年)講座について、詳しくは下記リンクをご覧ください。

食事介助体験
二人一組で、食べさせる側と食べさせられる側を体験。一方は手を後ろで組み「無言で」「まばたきで合図」「会話しながら」の3つのパターンで、食事をする際の気持ちの変化を体感します。

車いす講習会・車いす体験
車いすの扱い方について学習した後、実際に車いすに乗って、街なかを試乗。車いすに乗る、あるいは補助する役を交互に体験しながら段差越えや階段の上り下りなどを行い、目線の変化による感じ方の違いへの気づきを深めます。

体験をふまえたグループ討議・まとめ
講座を振り返り、グループで発見や学びを共有。新たなものの見方や人との接し方など、これからの社会生活に活かせることは何か、互いに発表し合い、意見を交わします。
【参加企業】(2018年実績) (医社)愛育会福田病院 九州産業交通ホールディングス(株) (税)近代経営 熊本トヨタ自動車(株) (株)熊本日日新聞社 (株)熊本放送 熊本YMCA |