おしごとカフェ|中高生のための企業説明会

中高生の職業観や経験を養い、自己決定力の育成を支えることで若者の成長と地域の発展を目指そうと、当協会は2019年に「おしごとカフェ」をスタートしました。
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様々な事情で親元を離れて暮らす児童養護施設の子どもたち。18歳になれば退所という条件を背負い、社会人のイメージも十分でないまま限られた人生の選択肢を迫られる子も少なくありません。
2020年は、新型コロナウイルスの影響で、企業の採用活動や会社説明会などの機会も激減し、「おしごとカフェ」も対面形式からオンラインでの開催に。

これまでに複数の児童養護施設から中高生が参加してくれています。県内企業が自作のスライド資料などを活用して、自社の業務や働き方について説明。生徒たちは真剣な面持ちで話に聞き入っていました。
企業参加者からは「これからいろいろな人と出会って、考え方の違いも楽しめるようになってほしい」とエールを送りました。今後、複数の施設と回を重ねながら、「おしごとカフェ」を継続していきます。

Voice

慈愛園

前回に続いて様々な企業の方の話を聞くことができて勉強になりました。将来はプログラミングの仕事に就いて社会に役立ちたいです。
児童養護施設 慈愛園子供ホーム 高校3年生

慈愛園

子どもたちにとってとてもよい経験になりました。このような機会を通して、企業と児童養護施設とのつながりができてうれしいですね。
慈愛園子供ホーム 児童指導員 冨永茜さん

慈愛園

早い時期に企業の生の声が聞けることは、中高生の皆さんにとって貴重な機会だと思います。ぜひいろんな企業に参加してほしいですね。
熊本電鉄 小野貴史さん


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