キャンプ・野外活動

<子どもたちに与える野外活動・外遊びの重要性>⑤

 今日は暖かい春の陽気で久しぶりに思いっきり外で活動できた方も多いのではないでしょうか。リフレッシュデイキャンプも各地で元気いっぱい活動し、子ども達も久しぶりの外遊びが嬉しいようで走り回っていました。
 これまで4回外遊びについて記載してきましたが、今回は野外活動「キャンプ」をテーマに掲載したいと思います。
 YMCAがキャンプをスタートして今年で100年を迎えます。キャンプにも様々なスタイルがあり、レジャーキャンプと言われる家族やお友達と余暇活動としてのキャンプ。もう一つは組織的教育キャンプと言われ、ただ楽しむだけでなくキャンプを通して学び、成長していくための「教育」性のあるキャンプです。YMCAは組織的教育キャンプを行っており、その歴史が100年あります。
 YMCAのキャンプでは異なる学年のお友達でグループを作り、初めて会ったお友達とも、キャンプに参加する前から仲の良かったお友達も一緒にリーダー達と生活を共にします。日帰り~宿泊を伴うキャンプと様々ですが、山や海、川など日頃とは違う環境で生活し、五感を使い子どもたちは自然の中でお友達とリーダーと一緒に活動する中で一人では気づかない自分自身に気づいたり、時には意見がぶつかることもありますが、発見を繰り返すことで自然と成長していきます。また、キャンプだからこそ表現できたり、人前で発表できたりもするので、不思議なパワーがあります。

 全国、世界で苦しい思いや、悲しい思いをされている方々がいらっしゃいます。1日でも早くこの状況が終息し、健康で安全な生活がおくれるようリーダー達も願っています。


次回につづく…
明日でこの連載最終回です…
 
かんかんリーダー
 

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