1日目(チャンス)グループタイム、基調講演、レクリエーション大会
グループタイムでは自己紹介から始まり、グループでの役割決めをしました。
年齢が比較的近い、ユースリーダー同士なので、緊張しつつもすぐに打ち解けました。
基調講演では臨床心理士の林田先生に「子どもの笑顔のために」と題してお話いただきました。
様々な事例を挙げ、対応の仕方を学びました。人には個性があります。
同じ言葉でも、人によっては捉えかたが違う人もいるかもしれません。
自分の気持ちがしっかりと伝わるように表情や声のトーン、状況に応じた
聞き方(聞き上手)が必要だと再認識しました。
基調講演を聞き、グループでも、YMCAに帰ってどのように活かしていくかを
話し合いました。
レクリエーション大会では歌を歌ったり、協力して行うゲームをしました。
2日目(チャレンジ) フィールドビンゴ、クラフト、グループタイム、キャンプファイヤー
グループで協力して1つの目的に向かって協力するフィールドビンゴ、グループで協力して物を作りだすクラフト。みんな真剣に目的に向かってチャレンジをしました。クラフトでは浜辺の砂に色をつけ、ロウを合わせてキャンドルを作りました。個性豊かなキャンドルが出来ました。これは蓋の裏にメッセージを書きキャンプファイヤーの際に交換をします。何が書いてあるか楽しみです。
真剣に学んだあとは、真剣に楽しみます!
キャンプファイヤーでは、楽しいレクリエーションに皆、思いっきり踊って歌いました。キャンドル交換では蓋を開けて、それぞれが火を灯しました。
全員がひとつになったような感覚でした。
3日目(チェンジ) グループタイム、決意表明、交流会
いよいよ最終日、グループの距離も縮まり、意見をまとめながら、決意表明に向かってひとりひとり準備をしました。
決意表明は日本海に向かって大きな声で叫びました。
ひとりひとりが来た時よりも良い表情になっており、発言にも成長の証が見られました。
アリスリーダー決意表明
「一歩子どもに寄り添う」
できた喜びは、頑張った過程まで評価をし、本人と一緒に喜びます。楽しいときは一緒に楽しみ、哀しいときは共感をし、哀しみが軽減するよう寄り添います。
マシュマロリーダー決意表明
「人のために力を尽くす」
人にはそれぞれ抱えている不安があります。また、希望を抱いて取り組んでいるものもあります。水泳の指導であれば10対1の指導ではなく1対1の指導、ひとりひとりにしっかり情熱を注ぎ、人が満足、達成感を感じるまで全力でサポートをします。
素晴らしい宣言をしてくれました。熊本に戻って早速リーダー達は実行してると思います。
交流会では各YMCAの情報交換を行ったり、思いでを語り合ったりました。
様々な方の支えがあり20回目の西日本地区YMCAが開催できた事、熊本から参加
できた事を感謝致します。
YMCAは社会教育団体であり、指導者も共に育つ共育者です。
参加者と感動を分かち合い、心と身体の成長を手助けがリーダーの姿だと思います。
熊本YMCAには志の高いリーダー達がたくさんいます。
皆さんぜひYMCAのリーダー達と一緒に成長しませんか?
可能性を広げませんか?
リーダー達は皆さんを待っています。
報告者:みなみYMCA ウエルネス事業部 緒方 大地(ハイジャンリーダー)