【生命を守る水泳授業】受け継ぐ活動10年目の節目

■2022年6月30日（木）

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熊本YMCAは、「自分の命を守り、みんなの命を大切にすること」を学ぶ機会として、地域小学校へ出張授業を行なっております。先日、水泳指導が10回目の節目となる「益城町立津森小学校」に行ってきました。津森小学校は、73年前に修学旅行において日奈久の海難事故により当時の児童が犠牲となりました。そのことを教訓にし、「自分の命を守る」ための手段として水泳授業に力を入れています。私たち熊本ＹＭＣＡの活動理念と目的が合致することもあり、毎年講師として水泳の授業にお招きいただいております。
 
1年生の時は顔に水をつけることが精一杯だった児童の皆さんも、6年生では息継ぎクロールや平泳ぎ、25mにチャレンジする姿を垣間見えることができ、一人ひとりの心と身体の成長を肌で感じることができました。リーダーはとっても嬉しかったです。
 
例年伝えている各学年でのポイント（低学年は浮き身・けのび、中学年は息継ぎクロール、高学年は平泳ぎ）を児童の皆さんや先生方も覚えていただいており、10年間継続した活動の意義を再確認できました。

心と身体を備え、安全で楽しい夏に向けて、11年目も私たちは活動し続けます。

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▼ウォーターセーフティーキャンペーン2022のご案内
https://www.kumamoto-ymca.or.jp/sports/26768.html
 

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