フィランソロピーセミナー「海外にルーツをもつ人材の採用に際して私たちが考えておくべきこと」を開催しました
2024年5月8日(水) 企業と企業人の社会貢献を推進するYMCAフィランソロピー協会が肥後銀行本店でフィランソロピーセミナーを開催しました。
テーマは「海外にルーツをもつ人材の採用に際して私たちが考えておくべきこと」。 ケーススタディとして、はじめに株式会社肥後銀行人事部の堤勇作さんが実際の採用事例をもとに、企業として配慮したこと、採用してよかったことなどを発表。「外国籍の人材採用はあくまでダイバーシティ・インクルージョンの1つであり、様々な背景を持つ全ての従業員が働きやすい会社を目指すことが大切」と語りました。
続いて、熊本YMCA学院日本語科校長の尾道一幸さんから、全国の留学生や日本語学校の動向や熊本YMCA学院日本語科の現状を紹介したほか、在留資格や留学生の就職ルートの実際などが紹介されました。
グループディスカッションも行い、参加者からは「企業人として、非常に興味深い話だった」「外国人と日本人が心地よく共存できる社会づくりを目指したい」などの感想が聞かれました。