知識と経験を得ることができた介助体験講座

4月3日(水)に続き、15日(月)にも新入社員ボランティア入門講座が開催され、2日程で48名が受講しました。
参加したのは、熊本トヨタ自動車と近代経営の新入社員。食事介助体験では、手が使えないという設定で無言のまま口に運ばれる食事に不安や不快感を覚えました。車いす講習では、車いすの操作方法について説明を受けた後、階段の上げ下ろしや街中での乗車も体験。慣れない自走で段差につまづき、ヒヤリとする場面もありました。
参加した新入社員らは、「車いすの操作をしたことで、普段何気なく通っている道にはたくさんの危険があることに気づいた」「伝えることはもちろんだが、相手の気持ちを聞いて寄り添うことを大切にしたい」「ボランティア活動を通して新しい価値観を得て、自分の引出しを増やしていこうと思う」などと話し、この講座を通して思いやりの大切さを身をもって感じたようです。


このページの上へ