一期(4月~8月)
集団の中で共に育ち合う子どもになろう
―友だちと一緒―
ぶどうの木幼児園では年齢別クラスでの活動を基本としながらも、異年齢で遊ぶ、生活する事を大切に過ごします。園全体を一つとしてとらえ、いろいろな人との関わりの中で人間関係が広がっていきます。
二期(9月~12月)
明るくのびのび元気な子どもになろう
―ひとりひとりの力をみんなのものに―
二期は運動発表会、ハロウィン、芋ほり遠足クリスマス祝会などの多くの行事を経験し、友だちとの関係がますます深まっていきます。
三期(1月~3月)
何でも自分でできる子どもになろう
―ひとりでも頑張れるように―
それぞれの年齢の保育が次の年齢へ自然と移行できるようにします。
2歳児は、『自分で』ということばがずいぶん出てきます。大人からみると、不十分でも『自分で』をまず認める毎日と、どこで援助が必要なのかを見きわめつつ、生活力の幅を広げるように関わります。
3歳児は、『聞いてもらうよろこび』を十分もって過ごして初めて『人の話を聞こう』というところへ心が向きます。まずは、聞いてもらえるよろこびと話したい気持ちに大人が向き合います。
4歳児は、言語の発達の豊かなときを土台に『自分』に気づきます。あわてることなく5歳『年長さんになる』という気持ちを受けとめた保育をすすめます。
5歳児は、小学校に行くからではなく、6歳児としての発達を十分踏まえて落ち着いた関わりを持つことが大切です。