【メッセージ】とりなしの祈り
◆2021年5月

ミャンマー・モガウンYMCAが運営するチャイルドケアセンター(幼児園)※2020年2月撮影
新緑の青葉がすがすがしい気持ちにさせます。風薫る5月、今月も子どもたちと元気いっぱいに過ごしていきたいと思います。ご家庭におかれましては、引き続き感染症対策へのご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。 「こまっている人がいます。つらくて苦しんでいる人がいます。 何をしてあげたらいいのか、わかりません。おしえてください。 その人が、笑顔になれるように、イエスさまが、味方になってください。 たくさんのお祈りと助けがその人にとどきますように。」(子どものお祈り集『とりなし』より抜粋) 私が、2年に一度訪問していた「ミャンマー」の国では、政治的なクーデターが発生し、3ヶ月が経ちます。「とりなしの祈り」とは、自分以外の人や事に対して祈る行為です。実に祈りの本質だとも言えます。自分たちよりも辛く苦しんでいる人々が世界にはおられることを憶え、自分自身に与えられた命を精一杯人のために使っていきたいと心を改めます。 YMCAが目指す「互いを認め、高め合うポジティブネット」は、すべての人々が平和な世界と感じることができる世の中です。「ひとりがよくなると、社会はきっと変わる。」このことを子どもたちと一所懸命に分かち合っていきたいと思います。保護者の皆様もわが子のみならず、すべての子どもたちのために、日々お祈りください。一人の力は微力ですが、無力ではありません。何気ない日常に感謝し、毎日の積み重ねを大切にしていきましょう。園長 木村 成寿
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