【メッセージ】感受性を育む
■2019年7月
梅雨入りを待ちわびた園庭のぶどうの木は、ようやくの雨を喜んでいるのでしょうか。
一方で、局地的な集中豪雨などが心配です。
今年度は、天災による被害等が各地で出ないことを祈るばかりです。
今月の保育目標は、「創造・協力」です。
楽しいことを皆で創り出す過程で、様々な興味・関心を持つことは大切です。
毎日、子どもたち一人ひとりは「感じている」のです。
『 「知る」ことは「感じる」ことの半分も重要ではないと固く信じています。
子どもたちがであう事実のひとつひとつが、やがて知識や知恵を生み出す
種子だとしたら、さまざまな情緒や豊かな感受性はこの種子をはぐくむ
肥沃(ひよく)な土壌です。幼い子ども時代はこの土壌を耕すときです。 』
(レイチェル・カーソン『センス・オブ・ワンダー』より)
自然は、人間の感受性を高めてくれます。
子どもたちにはモノがありふれた現代において、自然の美しさや不思議さを自由に感じてほしいと願っています。
毎日の「なぜ?」「どうして?」が子どもたちの健康な心を育みます。
大人は、子どもたち一人ひとりの好奇心を歓迎し、夏を一緒に楽しみたいものです。
そんな願いを今年も七夕に込めたいと思います。 園長 木村成寿
2018年度卒園児保護者の皆さま
先日は、ステキな贈り物をありがとうございました。大切に使わせていただきます。https://www.kumamoto-ymca.or.jp/budonoki/23722.html
ぶどうの木幼児園
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