【メッセージ】「今日」という大切な日
■2019年2月

2月は、冬と春の季節を分ける「節分」が過ぎれば、暦の上では「春」です。
出会いや別れの季節がやってきます。
今年度も卒園式がちかづいてくるについれ、「お別れ」という
寂しい気持ちになります。しかし、子どもたちと接す時は笑顔で、
「ここまで、よくそれぞれの個性ある花を咲かせたなぁ!」と
成長を嬉しく思うようにしています。
「 球根の中には 花が秘められ、
さなぎの中から いのちはばたく。
寒い冬の中 春はめざめる。
その日、その時を ただ神が知る。 」
(讃美歌21「575球根の中には」より)
詩人の相田みつをさんも
「(前略)いのちいっぱいの自分の花を咲かせるために、
いまはただ目に見えないたくましい根を育てているんです。」
と言っています。
保護者の皆さまは、YMCAぶどうの木幼児園と出会ってくださり(みつかる)
私たち保育者と一緒に考え、関わってくださる大切なファミリーです。(つながる)
これからも子どもたちの成長を共に喜んでいきましょう。(よくなっていく)
「今」が「どんな時」かは、神さましか分からない。
だとすれば、どんな時でも子どもたちの全てを受け止め、
「今日」を精一杯に生きたいと思っています。
今日という大切な日は、明日になるための「お別れの日」ですから。
ぶどうの木幼児園 園長 木村成寿
保護者のみなさま、おかげさまでYMCA募金は
みなみセンター目標額まで達すことができました。
重ねて感謝申しあげます。




