【園外活動】春がやってきました。
■2018年3月
春の爽やかな風が吹く今日この頃。
4歳児こぐまクラス、2歳児うさぎクラスの子どもたちと一緒に公園で遊びました。
とても楽しい1日でした。ポカポカ陽気な日差しの中、春がやってきたことを
感じることが出来ましたね。








いよいよ、今年度も残りわずかです。
バンビクラスの教室からは、卒園式の歌が聞こえてきます。
1年前に比べて心も身体も大きく成長した子どもたちとの別れ
の季節になりました。また、進級を待ち望んでいる子どもたちも
目を輝かせながら自分たちで希望を創り出しているように見えます。
『 「心」は、だれにも見えないけれど 「心づかい」は見える
「思い」は、見えないけれど 「思いやり」はだれにでも見える
あたたかい心が あたたかい行為になり やさしい思いが
やさしい行為になると 「心」も「思い」も、初めて美しく生きる
それは人が人として生きることだ 』
(宮澤章二「行為の意味」*要約抜粋)
1年の間に私たち保育者は、子どもたちの「あたたかい」「やさしい」
行動をたくさん目にすることができました。一人ひとりの違いを認め、
多様な価値観を大切にすることは難しいことです。
しかし、このことは幼児期を過ごす子どもたちには、
特に根気強く伝えていきたいと思っています。
子どもたちは、神さまが与えてくださった生命(いのち)を
しっかりと活かし過ごしていく中で、未来への希望を
見いだしていくことでしょう。
聖書は、「希望」を生むためには「苦難(困難)」「忍耐」が
必要であると言っています。
「闇があるから光が輝く」とも言えるのではないでしょうか。
困難に負けず、様々なことにチャレンジする気持ち。
失敗を良き学びと受け止め再度踏み出す一歩。
これからも子どもたちの大いなる可能性を見守っていきたいと思っています。
保護者の皆さまの日々の「あたたかい御心づかい」に
保育者一同、感謝申しあげます。
ぶどうの木幼児園 園長 木村成寿