メールマガジンバックナンバー Vol.92 (出 玲子さん)

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【熊本YMCA】出 玲子さんが語る「YMCAと共に30年」

▼▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2012/07/18 Vol.92━

 熊本YMCA メールマガジン https://www.kumamoto-ymca.or.jp/

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   ★☆ 会員・地域からのリレーメッセージ-第14弾 ☆★

        出 玲子さんが語る「YMCAと共に30年」

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2011年6月からリニューアルしたメールマガジン!
毎月1回、主にボランティアの皆さんが登場し、それぞれの立場からYMCAとの
関わりやその魅力、またご自身の取り組んでいる活動について紹介してくだ
さいます。きっと「ほぉ、YMCAってそんな事もしていたの?してるの?」って
新発見があると思います。

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             「YMCAと共に30年」

 今から三十数年前、東部YMCA婦人プラザの名称で開講していたなかの一つ、
皮工芸の講師をさせていただくこととなりました。それから現在まで、色々
な道をたどりながら東部YMCA、むさしYMCAに8名の会員と共に席を置かせてい
ただいています。

 当時YMCAに対しての何の知識もなかった私は、仕事をさせていただく以上
は理解を持ってと思い、誘ってくださったリーダー研修会などにも出席し、
宮崎俊策先生、大塚信生先生方のご指導を受けたこともありました。リーダ
ー達の若さと、YMCAに対する深い理解ある発言など、その後の活動に役立っ
た時間であったと思います。当時運営委員長でいらした須古博之先生より、
東部センター祭後一介の私に「センター祭ご苦労様でした」のハガキをいた
だき、これがYMCAだと思ったことを思い出します。

 2009年杭州YMCAを訪問する機会をいただきました。国情の違いはあれ、学
ぶことも多かったのですが、印象深かったのは老人ホームのあり方でした。
YMCAとして独立した建物で、ちょっとした医療設備を持ち、各人自由に利用
出来るようでした。

 新聞を読む人、本を読む人、歌を唄う人、書を書き画を描く人、囲碁を楽
しむ人等々、それぞれに元気なお年寄です。若者YMCAとして理解ある面を見
せてもらった気がしました。今東部、むさしYMCAでも、皮工芸を楽しみなが
ら週一度の出会い、おしゃべり、お茶の時間、そして時折YMCA活動のお手伝
い、皆いきいきとして参加しています。2時間の講義が3時間を過ぎることも
あり、物を作るよろこびと共に、人々との交流の場として大切な時間をいた
だいています。もっと多くの人に参加してもらいたい、皆の願いです。そし
てその場を提供してくださっているYMCAに感謝しています。

―――編集後記―――――――――――――――――――――――――――

出 玲子さんは、東部YMCAで数多くの方々に指導されてこられました。
YMCAでの指導をきっかけに、その後様々なところで幅広い世代の方々に指導
されています。2010年には「第38回熊本県芸術功労者」に選出され受賞。
趣味で始めた革工芸「やるなら本格的に」と、その熱意と根気に脱帽です。
優しい笑顔で指導される姿はこれまでたくさんの方々に生きる希望を与えて
います。これからもご指導よろしくお願いします。

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