YMCAの水泳教室では水難事故が多発する夏の季節を前に、子どもたちを水の事故から守るウォーターセーフティー(水上安全)教育の一環として着衣泳体験(服を着たまま水に入る)を実施しております。水着で水泳をしているときとの違い、体を動かしにくいことの体験と水の事故を未然に防ぐための知識と技術を身につけることを目的としています。
また、このことをもっと多くの方や地域の皆様へ知っていただきたいと思い、30年前より幼稚園・保育園・小学校への外部指導として、体験学習を実施しております。
「ウォーターセーフティーハンドブック」の無償配布
(熊本市内・熊本市近郊の小学1年生対象)
2024年度実績:127校 10,325部
大人・保護者対象の心肺蘇生講習会の実施
熊本県教育委員会、熊本市教育委員会、大牟田市教育委員会、合志市教育委員会、阿蘇市教育委員会、菊陽町教育委員会、益城町教育委員会、御船町教育委員会
2025年6月30日(月)~7月5日(土)
YMCAキッズすいえい、ジュニア水泳、水泳クラブの各クラス在籍生
2025年6月23日(月)~7月25日(金)
午前中の授業実施時間内
ご依頼の学校、幼稚園、保育園のプール
ご依頼の学校、幼稚園、保育園のお子様、先生方、保護者の方
26校・園 受講者延べ人数 2,412名以上
・水上安全について講話(幼児対象には、紙芝居を通してお伝えいたします。)
・着衣泳の実演(対象年齢によって内容が異なります。)
・お子様へ実際の着衣泳体験を通して、水上安全の技術を身につけていただきます。
6月15日(日)
全国YMCAで一斉に、「みんな泳げる25m運動」や「着衣泳体験」などを開催
2025年度は6月15日(日)を「全国YMCAウォーターセーフティーデー」とし、アクアティックプログラムを行っているすべてのYMCAで、「みんな泳げる25m運動」や「着衣泳体験」など、さまざまな取り組みを一斉に開催いたします。水難事故を防止し、尊い「いのち」を守り育てるとともに、子どもたちの水辺での豊かな経験が「いのち」を育むことを推進します。