【国際協力】東ティモール特命全権大使来熊レポート①

熊本YMCAが長年支援活動を行っている東ティモール民主共和国からフィロメノ・アレイショ・ダ・クルス特命全権大使が熊本を表敬訪問されました。
東ティモール民主共和国についてはこちらから。

昨年9月に熊本YMCAのスタッフが現地を訪れサッカーボールを贈るなど、熊本YMCAは2012年から東ティモールYMCAをサポート、継続的な関わりを持ち続けています。
実は東ティモールYMCAは国の独立前の2001年に設立され現在に至ります。
熊本YMCAを訪れた大使は、東ティモールの復興・発展を長年サポートしてきた熊本YMCAに感謝の意を述べられました。そして今後更なる協働をすすめるべく、人材交流や東ティモールでの日本語事業について意見交換をしました。




今回の訪問では、熊本YMCAだけでなく熊本県や合志市、熊本市にも表敬訪問し、今後、東ティモールと熊本がどのような関わりを持ち広げられるか話し合いをしました。
熊本県知事との談話では熊本が地震からの創造的復興を進めていることに触れ、内戦からの復興・発展を目指す東ティモールにとって良いロールモデルとなることを確認しました。



合志市では東ティモールと熊本の共通点である自然の豊かさから、農業や漁業、林業などでの協働の可能性が高いことを互いに確認しました。
YMCAを通して両国の友好関係が広がり、今後もお互いを認め合いながら成長していく社会づくりに貢献していきたいと思います。


 

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