【国際協力】東ティモールYMCA訪問レポート①

アジアで一番新しい国 「東ティモール」。
様々な国の植民地支配や占領下の歴史を経て2002年に独立しました。そして平均年齢は19歳以下という国としても、国民全体も若い国。多くの人が1日2ドル以下で生活しています。その東ティモールで独立前の2001年からYMCAは地域の人々の支援活動や教育活動、コミュニティーづくりなどに取り組んでいます。

今回東ティモールYMCA支援に関係の深い熊本YMCAから、アジア太平洋YMCA同盟主催の支援会議に参加しました。日本のYMCAからは東ティモールYMCA運営全般のサポートやリーダーシップ研修などをしています。また熊本YMCAからは特に子どもたちのサッカープログラムのサポートをしています。資金的な援助や指導者育成、サッカー用品の提供など行っており、YMCAの行うチャリティープログラムや募金活動から充てられます。また熊本市内の小学校では東ティモール現地スタッフと交流を通して平和について考える授業を行うなど、東ティモールと日本とを協力と教育という形でつないでいます。
熊本YMCAからサッカーボールなどの用品と、同じサッカーをする熊本の子どもたちからの「一緒にサッカーやろうぜ」のメッセージを届けました。

現地での子どもたちの主な活動はサッカーと幼稚園です。まだまだ課題は多く運営は困難ですが、子どもたちのキラキラした笑顔は本当に素晴らしいです。
皆様からのご寄付や支援はこうした国際協力に使わせていただいています。
https://www.ymcajapan.org/society/international/

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