2016年5月25日
地震で天井板が崩落した益城町総合体育館アリーナの改修が終わり、廊下やロビーで生活をしていた避難者が22日から移動を開始した。
カーテンで間仕切りされた各ユニットには、段ボールベッドとマットレス、畳が用意されている。また、天井部分は布の天幕で覆われ、天井への不安を和らげ、空調を効率化するのに一役買っている。この天幕は、YMCAのサポート団体であるワイズメンズクラブの声かけで集ま…
2016年5月17日
熊本地震から一ヵ月が経過した。前震発生後に熊本に入り本震を経験した新聞記者は、再び益城町を訪れたうえで一ヵ月前を振り返り、「様子はあまり変わっていない」と語る。改めて地震の爪痕の深さを痛感させられた。
「前震」から一ヵ月の5月14日、熊本YMCAが運営する御船町スポーツセンターで開かれた『一ヵ月経過のつどい』。避難所である施設の玄関前には、たくさんの照明と各地から届いた応援メッ…
特定非営利活動法人CWS Japanの協力により熊本YMCAが行う支援活動の取材が行われました。内容をご紹介します。
2016年5月11日
地震の影響で、熊本県内では小・中・高校の3分の2が長期休校を余儀なくされた。三週間余りを経てようやく再開を迎えたが、中には避難所を残す学校もある。一時最大で18万3882人いた避難者は、1万2099人(熊本県発表・5月10日時点)にまで減った。学校の再開を前に一…
特定非営利活動法人CWS Japanの協力により熊本YMCAが行う支援活動の取材が行われました。内容をご紹介します。
2016年5月8日
地震の後、活動を控えていた熊本県のPRキャラクター「くまモン」が活動を再開。熊本YMCA黒川保育園(阿蘇市)や益城町総合体育館を訪れ、被災した人々に笑顔を運んでくれた。一方、避難所となっている熊本市中央区の小学校で、避難者23人が嘔吐や腹痛などの症状を発症したと…
特定非営利活動法人CWS Japanの協力により熊本YMCAが行う支援活動の取材が行われました。内容をご紹介します。
2016年5月7日
熊本地震により、大きな被害を受けた阿蘇市では、阿蘇YMCA(熊本YMCA阿蘇研修施設)が災害ボランティアの窓口として、全国から集まるボランティアの活動拠点になっている。朝8時半ごろになると、他県から来たYMCAのボランティアリーダーや一般ボランティアであふれていた…
特定非営利活動法人CWS Japanの協力により熊本YMCAが行う支援活動の取材が行われました。内容をご紹介します。
2016年5月3日
益城町総合体育館で避難生活を送る人の数が1500名を超えた。いたるところに設置されている仮設トイレの数が水道や下水が復旧していないことを物語っていた。車中泊に心身の限界を感じ、施設内での生活に切り替える方も多く、発災当初から避難者の数は減ることはない。
インフラが…