トナカイリーダー
■担当/水泳、発達障がい児支援 ■学校/熊本県立大学文学部2年 ■活動歴/1年1カ月
Q1. YMCAとの出会い・きっかけは?
YMCAのリーダーをしているという友人のお姉さんから紹介されたことがきっかけです。自分自身も子どもの頃にスイミングスクールに通っていて水泳が好きで、子どもと接することも好きなので、リーダー活動を始めました。
Q2. 担当している内容とやりがいを教えてください。
小学1年生~5年生を受け持っています。毎週の指導の他にも、定期的にリーダー会を開き、リーダー全員で話し合い、ボランティア活動を企画立案し、実行しています。指導もボランティア活動も、“思いやり・尊敬心・責任感・誠実さ”というYMCAキャラクター・ディベロップメントの目標を念頭に置いて活動しています。
もともと人見知りで、人と話すことが苦手でした。YMCAでは一度に10人ほどの子どもたちの前で話しながら、指導していくので、度胸がつきました。子どもたちの成長とともに、自分自身も成長できるのが魅力ですね。子どもたちや保護者から信頼されることに、やりがいを感じます。また、他のリーダーやスタッフも素晴らしい人が揃い、いつも刺激を受けています。
Q3. リーダー活動を行ううえで、心がけていることは?
保護者の方と接する時はもちろん、子どもたちに対しても話し方や言葉遣いには気をつけています。特に子どもたちに注意する時は、冷静に言葉を選ぶようにしています。叱咤して余計に頑張れる子、シュンとなってしまう子と、いろいろ。ほめることと叱ることを使い分け、実力を伸ばしたいと思っています。
Q4. 印象に残っているエピソードは?
子どもたちからはもちろん、保護者の方から声をかけられると、いい指導ができているのかなと感じます。一番うれしかったのは、リーダーになって間もない頃、「誰かに言葉を贈ろう」という催しがあり、自分に対して「ありがとう」と書いてくれた子がいたこと。リーダーになって本当によかったと思いました。
Q5. YMCAって、どんなところ?
今ではYMCAのリーダーをしていない自分が想像できないほど、日常の一部になっています。リーダーとして自分が子どもたちを牽引する立場になり、大学でもサークルや委員会で自ら動いてまとめるようになりました。
Q6. リーダーとしての目標、自分自身の目標・夢は何?
目標は地域YMCAの顔になれるような存在感を持つこと。普段はあまり活発なタイプではありませんが、子どもたちと一緒に、時にははじけて、みんなの印象に残るようなリーダーになりたいですね。
大学卒業後は、子どもに関わる仕事に就きたいと考えています。例えば英語を教えるなど、勉強ではなく、楽しく身につく何かを子どもたちに伝えていきたいと思っています。
Q7. 同じ学生の人たちへメッセージを。
YMCAリーダー、やって損はしません!
リーダーインタビュートップ伊高沙耶さん米満平四郎さん橋本美優さん田中信人さん