2021年度熊本YMCA会員大会は、新型コロナウイルス感染拡大により熊本県が「まん延防止等重点措置」の適用を受けたことに伴い、リモートにて開催されました。
第1部 礼拝は日本福音ルーテル大江教会の森田哲史牧師が奨励。『さよなら、俺たち』と題し、多様性を認識しそれぞれの違いを認め合う、多文化共生の大切さを話しました。
第2部は特別報告会。熊本豪雨災害支援と球磨村避難所の運営を行ったこと、熊本地震からの復興の象徴とも言うべき益城町総合体育館が竣工したこと、木山仮設地域支え合いセンターの運営を終えたことの報告がなされました。
第3部表彰では、ユースリーダーを代表して、出先公介さんにユースボランティア委嘱状を授与。永年在籍者表彰は会員在籍50年の上田 博仁さんを代表して表彰しました。
「YMCAとワイズの中で、人に優しくしようという気持ちを学んだ」と上田さん
特別表彰は、40年以上の長きにわたって絵画講師として尽力された渕田安子さんを代表して感謝状を授与しました。
渕田さんアトリエにて
「YMCAはお風呂に入っているように居心地がよかった」と渕田さん
第4部定期総会では、2020年度の活動報告と決算報告、2021年度の事業計画と収支予算についての報告と、常議員の紹介がなされました。
熊本YMCA会長の吉本貞一郎さん
2021年度基本聖句
熊本YMCA副会長の守田富男さんの挨拶をもって閉会しました
