熊本洋学校で教師ジェーンズの薫陶を受け、花岡山でキリスト教を奉じ、この教えを日本全国に宣布しようと誓約した「熊本バンド」の青年たち。
日本におけるキリスト教プロテスタントの源流の一つとなった「熊本バンド」の結盟136周年を記念して、講演会と早天祈祷会を開催します。
講演会
2012年1月29日(日)18:30~20:00
早天祈祷会
【場所】 | 花岡山山頂 熊本バンド奉教之碑前(雨天決行) ※駐車場有 ※終了後にあたたかい豚汁があります。 |
【奨励】 | 水谷 誠氏(同志社大学神学部長) |
【テーマ】 | 「志(こころざし)をもって」 |
【実行委員会】
難波 信義(実行委員長/熊本草葉町教会)
小山 哲夫(熊本草葉町教会) 黄 大衛(九州ルーテル学院大学) 木下 智夫(同志社校友会熊本県支部) 工藤有希也(熊本大学YMCA花陵会) 本堀 秀一(希望ヶ丘キリスト教会) 崔 大凡(ルーテル学院中学・高校) 渡邉 稔元(同志社校友会熊本県支部) 福島 淳平(熊本大学YMCA花陵会) 富島 裕史(九州学院高校) 眞西 優治(熊本YMCA) 順不同
熊本バンド136周年記念行事実行委員会事務局(熊本YMCA)
TEL.096-35
熊本バンドとは…
1876年1月、熊本洋学校の学生有志は、キリスト教によって人心の改革をはかろうと熊本の花岡山に登り、キリスト教信仰の誓約書を交わすが、このことが知れわたり、誓約に参加した青年たちは家族からも迫害を受け、洋学校は廃校に。青年たちはジェーンズの依頼で開校直後の同志社にあずけられることになった。1879年に同志社を卒業した第1期生15人は、全員が熊本バンドであった。新島を手こずらせた奔放不羈な彼ら熊本バンドではあったが、しかし一方で、徳富蘇峰、金森通倫らを中心に、新島の同志社大学設立運動を助け、同志社の自由な校風をつくっていく。歴代総長(当時は社長)を見ても、小崎弘道(第2代)、横井時雄(第3代)、下村孝太郎(第6代)、原田助(第7代)、海老名弾正(第8代)と、昭和に至るまでこの熊本バンドの出身、またはゆかりの英傑たちが名を連ねる。 (同志社大学ホームページより)