熊本弁の電子カルタに挑戦⁉

2024年7月11日
少し前に行った行事の報告です。
熊本県立大学 総合管理学部 総合管理学科情報分野の学生さんが取り組んでいる研究の実証実験に中級レベルの留学生が参加しました。
この研究は、熊本で生活している外国人の熊本方言によるコミュニケーションの課題解決のため、日本文化の一つである「かるた」と熊本方言の要素を融合させたアミューズメント系アプリケーション「熊本かるたっと」の開発と研究を行うものです。
当日は、ipadを用いて「熊本かるたっと」のアプリを実際に体験しました。通常のかるたとは違い、電子版ならではのルールがありました。例えば、読み札の音声が流れた直後に画面をやさしくタッチして回答権を得た人が、絵札を取るというような具合です。（回答件を得る時も絵札を取る時にも時間制限があります。）
参加した留学生の多くは、入学後約1年3ヶ月熊本で生活しているものの「バリバリの熊本弁」には慣れておらず苦戦していました。しかし、熊本県立大学の学生さんたちの的確な説明や補助のおかげで、大いに楽しんでいました。また、同世代である日本人の大学生と良き交流の機会にもなったようです。
熊本県立大学のみなさん、ありがとうございました！

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