第17回タイ ユースワークキャンプ実施報告

今年で17回目となるタイ・ユース・ワークキャンプがタイ国チェンマイYMCAと、チェンライYMCAの協力のもと行われ829日、無事帰国しました。
チェンマイでは、ストリートチルドレンと触れ合いました。彼らが置かれている厳しい現実を目の当たりにしましたが、彼らの満面な笑顔とたくましく生きる姿を見ることができました。
   
チェンライでは、タイ北部山岳少数民族であるアカ族の村にホームスティをして、村の人々と生活を共にしつつ交わりながらワークをしました。ワークは村の教会堂の床にコンクリートを張る作業を
2日間行いました。現地での生活体験は決して楽なものではありませんでしたが、質素な原体験を通して、本当の心の豊かさについて考えさせられました。
  

その他、像に乗る体験やタイに隣接するラオスとミャンマーを訪問しました。
    
現地で経験したことは、日本での生活とは大きく異なり、経験することの多くがカルチャーショックでした。しかし、「豊かに生きること」とは、質素でありながらも、人と人が温かく繋がり、支え合って生きることではないかと参加者は感じ取りました。このキャンプを支えていただいた皆様に感謝すると共にご報告といたします。


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