The20th General Assembly of Asia &Pacific Alliance of YMCAs

第20回アジア・太平洋YMCA大会が日本YMCA同盟東山荘にて行われました。
「Living Together Within Nature on a Path to Peace」を大会テーマに、アジア22ヶ国からYMCA代表とユース377名が集まり、平和、環境、人権などの社会課題について学びました。

平和活動家のスティーブン・リーパー氏の基調講演では、核兵器、環境、人権、紛争など今世界で起きている脅威について、多くの人達が関心を持ち行動することの大切さを学びました。
また世界YMCA同盟総主事のカルロス・サンビ氏から、世界規模の課題に対する私たちYMCAの役割について提言があり、お二人の話から改めて国と国の対立を越えて、今一人ひとりが本当に目を向けなければならないことについて考えました。

大会は、気候変動やSDGs、平和と人権、ユース育成、女性の社会参加、ジェンダー平等、グローバルツーリズム、など多岐に渡ったワークショップが行われ、各国の事例発表や課題の共有、今後の協力など活発な意見交換も行われました。
参加者の大半は学生などユース世代で、若い力が社会を変えていくパワーにみなぎっていました。熊本からも学生が参加しました。ぜひこれからもみなさんのお子様や知人で世界に目を向ける若者を送ってください。



カルチャーナイトでは各国の民族衣装や踊りなど華やかな文化交流でした。
世界に友だちができること。平和を創る一歩です。


平和は出会いと交流、そして違いを認め合う心が大切です。
YMCAは120ヵ国のネットワークと、力を合わせて社会課題に取り組む団体です。
今後ともみなさま方のご協力をお願いします。

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