お買い物で国際協力 フェアトレード・チョコレート

地球に、人に、やさしいお買い物
世界中のやさしさを集めたチョコレート


貧困な生活に苦しむ途上国では、仲介業者の買い叩きにより、多くの農家が貧困に苦しんでいます。そして収穫期に多くの人手を安く賄うために、子どもたちが厳しい労働環境で働かされているという 現状があります。
フェアトレードは、こうした問題に苦しむ人々をサポートするための仕組み。社会的・経済的に弱い立場の人々に仕事の機会をつくり、そこで生産された農産物や製品を市場よりも高い値段で継続的に取り引きすることで、人々の自立を支援します。

 

YMCAフィランソロピー協会では、フェアトレードシティくまもと推進委員会の委託を受け、バレンタインやクリスマスの期間限定でフェアトレード・チョコレートを販売しています。ここでご紹介するチョコレートは、ボリビアやペルーのカカオ豆、フィリピンの黒砂糖など、フェアトレードの原材料がスイスの工場に届けられ、つくられています。あなたがフェアトレード・チョコレートを選べば、世界はもっとHAPPYに!



2011年6月4日、熊本市は日本初・アジア初・世界で1000番目のフェアトレードシティに認定されました。
2014年3月には、第8回フェアトレードタウン国際会議in熊本をヨーロッパ以外で初めて開催。世界21か国より、フェアトレード関係者や生産者など300名以上が参加しました。2015年の日本フェアトレード・フォーラムの認知度調査では、熊本市でのフェアトレード知名度(フェアトレードという言葉を見聞きしたことがある人の割合)は65.0%と、全国平均54.2%を大きく上回りました。
フェアトレードシティの継続には認定更新が必要です。認定には6つの基準があり、すべて達成するには市民、行政、企業、学校など市全体が一丸となって取り組む必要があります。市民の理解と行動が欠かせません。また、熊本市はSDGs未来都市にも認定されています。貧困の解決のために始まり、生産者の人権、環境を守るフェアトレードは、持続可能な社会を目指すSDGsすべての目標達成に貢献します。フェアトレードシティくまもと10周年を機に、「知っている」から「実践する」まちを市民一丸となって目指したいと思います。(
フェアトレードシティくまもと推進委員会)

YMCAフィランソロピー協会 事務局
〒860-8739 熊本市中央区段山本町4-1(熊本YMCA内)
TEL 096-353-6397 FAX 096-324-7877
E-mail: ymca.philanthropy@gmail.com


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