老人ケア科　施設訪問

昨日のことですが、老人ケア科2年生は上熊本の「聖心病院」さまを訪問させていただきました。2年生の後期にある「ホスピス論」という授業の一環で、ターミナルに携わる現場のお話を伺い、施設見学を行うというものです。長くターミナルケアに携わっておられる泉氏のお話は、とても穏やかですが、事実に裏付けられた説得力があり、ご自身の経験からくる深い洞察に非常に感銘を受けました。「おもてなし」という言葉が流行っていますが、人生の最後の段階におられる方々に対してどのようにおもてなしをするかは、非常に難しいことでもあると思います。しかし、介護を志す立場として、今後ますます必要になる領域ですので、しっかり学び、考えることができる介護福祉士を目指してほしいと思います。聖心病院の皆さま、大変お世話になりました。