11月1日から17日まで12日間の保育実習がはじまりました。
後期には入り、実習園へのオリエンテーション、課題曲の練習、部分実習への準備など、取り組んできました。
学校行事と平行しながらの準備の時期もあり、なかなか進められないもどかしいこともありましたが、クラスメイトとともに乗り越えようと声を掛け合いました。
互いに準備への思いの違いや温度差なども感じましたが、思いを伝え合うことで目の色がすこしずつ変化していきました。
担当クラスの年齢に合わせた保育のあり方について、発達年齢や園の取り組みを調べる中で、自分なりの保育を考える学生たちです。
担当クラスの子どもたちへのおもちゃ作りにも力がはいります。
子どもたちが喜んでくれる顔がみたいという思いが満載の作品です。
クラスで実習前に集まるのは最後の日
どんな実習にしたいのか、一人ずつコメントを伝えました。
「6月の実習でできなかったこと、学校で気がついたことを今回の実習で精一杯取り組みたい」
地震の影響で6月の実習へ行くことができなかった学生は今回、初めての実習となり、「不安が大きいけれど、子どもたちと笑顔で過ごしてくる」や「最後の日に、離れたくないと思い、思われるような実習にするべく精一杯がんばる」と力強く伝えました。
この実習を通し、たくさん学んで、たくさん経験させてもらい、たくさんの気づきを持って帰ってきてほしいと思います。
最後は円陣を組み、「We can do it」(やればできる)と声を掛け、出発しました。
専門学校 熊本YMCA学院
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