9月8日、後期開始初めに学科交流会を行いました。
本来ならば、4月末か5月頭に予定すべき新入生歓迎会を兼ねた、学科交流会ですが、今年は季節外れのインフルエンザ流行のため、延期にしていました。授業や実習が始まり、前期に予定がなかなか立ちませんでしたがそこを逆手にとるのが児童福祉教育科。
「後期に向けて心ひとつに頑張ろう」という思いを込めて学科交流会を計画しました。
学科交流会で中心となりプログラムを進めていくのは2年生。もちろん1年生が入学してくることを心待ちにしていました。
4月当初、流行の兆しのあった「アナと雪の女王」の挿入歌「Let it go」のさびの部分「ありのままの児福見せるのよ~」をテーマに進めてきましたが、「児童福祉教育科のことを理解しつつある1年生に対しては合わなくなっているのでは」という意見があり、学科交流会のテーマから決めなおしました。
今回のテーマは「知って得する交流会 略して 知っとく!!」
ただ単に楽しむだけでなく、1,2,3年生が互いに知り合えるきっかけつくりを意識しながら交流会を進めました。
グループタイムでは共通点さがしを行い、競技に移る際には必ず作戦タイムを行いました。
3年生が1年生の意見を取り入れたり、なかなか話せない1年生に2年生が声をかけたりなどそれぞれで関わることができた時間となりました。
宅配リレーでは、1,2,3学年関係なく背中を合わせてチームのために頑張りました。ぐるぐる回ってふらふらになる学生に声援を互いに送りあいました。
長縄はまさかの大盛り上がり、優勝チームは抱き合っての勝利を喜んでいました。同じ保育という目的に向かって歩む学生たち。きっかけさえあれば自然と打ち解けあえるものですね。
各学年の出し物は自分たちの学年を知らせたい気持ちがたくさん詰まったものになりました。
1年生は 個性を生かしました。
2年生はみんなで1列に並んで楽しめる出し物を計画。妖怪ウォッチを踊り、体育英語幼児園の子どもたちの飛び入り参加もありました。
3年生は学生生活の過ごし方を寸劇で表現してくれました。
3年生が2年生のサポートする姿も多くみられました。すぐに気が付いて動いてくれる3年生に憧れを抱いた2年生です。
2年生も計画、実行お疲れ様でした。たくさんの笑顔が見れてうれしかったですね。
専門学校 熊本YMCA学院
〒860-8739 熊本市中央区新町1-3-8
TEL:096-353-6393 FAX:096-324-7877