ＣＤエピソード～東部祭でのできごと～

熊本YMCAでは毎月9のつく日をCDデイとして、Caring(思いやり）、Honesty(誠実さ）、Respect(尊敬心）、Responsibility（責任感）の4つの価値を大切にする運動を行っています。

今回は、Caring（思いやり）をテーマにシルバー介護科に受講されているみなさんのエピソードを紹介します。先日、行われた東部祭でシルバー介護科の受講生のみなさんがいきなり団子を調理し販売されました。自分たちの販売はもちろんのこと、他の販売ブースのクラスのために何かできることはないかと、さりげなくお手伝いをされる姿に感動しました。国籍や年代など関係なく分かち合おうというテーマにまさにぴったりでした。自分の休みの時間をさいて、わざわざYMCAにお手伝いに来てくださり、片づけまで一生懸命されている姿には、自分以外の誰かのために役に立ちたいという強い気持ちが感じられました。

介護福祉の勉強はもちろんのこと、誰かの役に立ちたいなど意欲的に活動されるシルバー介護科のみなさんは、ＹＭＣＡが大切にしている価値を実践されています。

自分自身が忙しいときにこそ、自分以外の誰かのためにサポートができたらとＹＭＣＡスタッフとして再認識した東部祭でのエピソードでした。