「親子陶芸教室」素焼き窯入れ
5月10日(日)と
6月7日(日)の「親子陶芸教室」で作成したマグカップの素焼き窯入れを6月27日(土)に行いました。
自然乾燥で十分に乾燥させたマグカップ、作成したばかりの時の写真とくらべたらずいぶん白っぽくなっていますね。
できたてホヤホヤのマグカップ 自然乾燥後のマグカップ
陶芸教室のときに指導してくださった「陶水会」の方々が、皆さんの大事なマグカップを一つ一つチェックして粘土かすなどを取り除いてきれいにしていきます。
ここで問題、なぜ「素焼き」をするの?
答え。自然乾燥させただけでは強度が低くすぐにこわれてしまいます。たとえば、乾燥して固く見える土のかたまりを手で触った途端ボロボロとくずれたり、水につけるとしだいにやわらかくなり最後にはドロドロになったりします。そこで、700℃~900℃の温度で素焼きを行って作品がすぐにくずれないようにするのです。
うんちくはさておき、皆さんのマグカップがいよいよ窯へ入れられていきます。
700℃の温度に耐え、皆無事に焼き上がりますように!と祈りを込めて、陶芸窯の電源を入れ、本日の作業終了です。
次は、7月1日(水)に釉薬掛けを施して最後の工程「本焼」を行います。
皆さん、お楽しみに。
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