熊本YMCA共催~八重の桜だより-講演会~報告

2013年7月6日(土)14:30~16:30 熊本草葉町教会を会場に講演会が開催されました。今回の講演会は、今NHKで放送されて話題になっている「八重の桜」の時代考証を担当された、元同志社大学神学部教授の本村康博さんが~八重の桜だより-大河ドラマのウラ・オモテ-と題して講演いただきました。今回の大河ドラマのねらいは、3.11東日本大震災からの復興、福島県(会津)を全国で元気にしたい、という願いが込められていること。また、復興イメージとしてのドラマの主役は男性より女性がパワーとなるのではという意図があったなどドラマの成り立ちも知ることができました。また会津出身の近代史に残る女性が多数いた中で、山本(新島)八重が抜擢された背景には、様々な人格的要素が備わっていたことも紹介されました。「会津のジャンヌダルク」「初代ハンサム・ウーマン」「日本のナイチンゲール」と形容され深く話されましたが、それだけで伝わるような気がしました。講演では熊本バンドや新島襄の話も紹介されました。ドラマにはどのような形で紹介されるかは今後のお楽しみです。
 


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