アジア フレンドシップ ファンド 支援予定先


アジア・フレンドシップ・ファンドは以下のような活動に取り組むアジアのYMCAを通して支援を行います。

タイ チェンライYMCA

口唇裂、口蓋破裂患者である北部タイの貧しい子どもたちに対して、病院と協力し、手術、栄養不良に対する治療、歯列矯正、サプリフードの配給、スピーチセラピーなどを行っています。これまでに250名以上の子どもたちをケアし、現在も待機している子どもたちをたくさん抱えています。

タイ 若竹寮

熊本YMCAが15年前から里親を募り、タイチェンマイYMCA・チェンライYMCAの協力を得ながら、山岳少数民族の子どもたち55名が学校に通うことができるよう寮を運営しています。しかしながら、若竹寮の老朽化、タイバーツ、物価の高騰など運営していくうえで資金的に厳しい現状に直面しています。

カンボジア カンボジアYMCA

むさしYMCAでは、委員会を中心にカンボジアの地雷廃絶運動に協力してきました。2004年、カンボジアに新しいYMCAが誕生。そこではユースが中心になって活動を行っています。主にストリートチルドレンを対象とした生活支援や学習支援に取り組んでいます。

中国 杭州YMCA

杭州YMCAでは2005年から、貧しい地域の子どもたちが小学校に通うことができるように支援しています。通学して来る家庭の多くは、千島湖という川を堰き止めた大きなダムにより水没し山の上に移住し、通学に徒歩で1~3時間以上を要する子どもたちで、家族と離れ寮生活をしています。

ミャンマー モンゴンYMCA

HIVサポートとして、掃除やかごの製作、各種修理など力のいらない作業を中心に職業訓練を行っています。14歳以下の子どもたちに教育資金をサポート(4ドル程度で一カ月の学費の支援ができる)し、子どもたちに教育の機会を提供しています。

インドネシア メダンYMCA

2004年に起きたスマトラ島沖の津波によって被害を受けた傷は未だ癒されていません。日本YMCA同盟では、3年前から、熊本YMCAと共催で、心のケアプログラムを実施して、熊本からもスタッフを派遣。子どもたちとのレクリエーションを通して、現地リーダーの育成も目指しています。

熊本YMCA ICR(国際・地域・会員サービス部)
〒860-8739熊本県熊本市中央区新町1-3-8
TEL:096-353-6397 FAX:096-324-7877
e-mail:icr@kumamoto-ymca.or.jp


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