韓国・大邱YMCA職員が熊本YMCAで研修

2023年7月3日(月)~8日(金)

 熊本YMCAと韓国大邱YMCAは50年以上にわたり交流が続けられてきました。1983年に姉妹締結を結び、現在は役員協議会をはじめ職員交換研修、日韓青少年交流を行っています。コロナ禍のため相互の交流ができない期間が3年続きましたが、今年度より再開することになり、最初のプログラムとしてこのたび大邱YMCA職員が来熊し、熊本YMCAで研修を受けました。
 7月3日(月)から8日(金)までの5日間、熊本YMCA各地のセンターを訪れ、事業を見学し、時にプログラムに参加しました。

 来熊した大邱YMCAの職員は、ユン インソプさんとノ アジンさんの2名。お二人は大邱YMCAで家族と一緒に住むことができない青少年を受け入れ、自立を支援する施設を管理しており、熊本YMCAが行うプログラムとの違いに驚きと関心を持って学んでいました。
 
プログラム参加
 
キャンプ場

 お二人は日本語を話すことはできませんでしたので、日本語の基礎を学ぶ時間を設け、日本語での自己紹介ができるように練習し、日本語を学んでいる留学生たちの前で発表をしました。
 
日本語学習

留学生たちと交流
 
 研修を終えた大邱YMCAの職員お二人からは「熊本のみなさんはとても親切で、友だちになれたのがとてもうれしい。日本語をもっと学びたい」「『みつかる。つながる。よくなっていく。』というブランドコンセプトがYMCAの目的と合致して素晴らしい。私たちのYMCAでも参考にしたい」との感想が話されました。

 秋には今回とは反対に熊本から3名の職員が大邱YMCAを訪れ、現地の文化やプログラムを学びます。その職員たちとの交流の場も持たれ、新たな国際親善へのつながりが作られました。このプログラムを支えていただいた皆様、ありがとうございました。
 

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