東日本大震災一周年にあたり追悼と復興を願う合同祈祷集会のご報告

2011年3月11日午後2時46分、東北地方で発生した、東日本大震災は国内観測史上最大規模の地震となり未曾有の大災害となりました。地震による被害、大津波による被害、そして福島第一原発による被害と、その甚大な被害、被災はまだまだ解消されず見通しもたたない状況にあります。このようななか、私たち熊本YMCAは、この東日本大震災での出来事を覚え、また今後復興の途にある東北の地の人々のことを覚え、追悼と復興を願う合同祈祷集会を開催しました。
  • 日時:2012年3月11日(日)14:00~15:30
  • 会場:カトリック島崎教会大聖堂
  • 司式:カトリック島崎教会
  • 神父:マルケット ダニーロ氏
  • 参加:約90名
  • 主催:熊本YMCA
  • 協力:熊本聖書教会:長澤 忠雄氏 希望ヶ丘キリスト教会:本堀 秀一氏 カトリック島崎教会:マルケット・ダニーロ氏 常議員:歌野 清三氏 カトリック帯山教会:境 敬子氏(奏楽)

マルケット・ダニーロ神父の司式により、礼拝式文に習って追悼と復興を願いつつ祈祷会が執り行われました。交互口読による司式のなかで、カトリック、プロテスタント教会の教派を越えて超教派の祈祷会として、テゼ共同体の歌を間に挟みながら祈りと賛美を奉げました。マタイ7.7-11の箇所を本日の福音として選ばれ、神父からのメッセージが奉げられました。震災発生時間のときに共同祈願となり、6名の方々が祈祷を行い、テゼ共同体の歌6「主に頼る人」を賛美の間に交えつつ、祈りが奉げられました。祈祷会終了後、熊本YMCA副総主事の寺岡良男氏より東日本大震災復興支援活動について報告がなされ、映像とメッセージを通じて、これからの歩み、また、たゆまぬ復興への支援を確認しつつ閉会となりました。


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