多文化共生理解推進プログラム【PHD協会研修生との交流】

2012年1月16日(月)熊本YMCAでは国際交流プログラム・多文化共生理解推進プログラムとして、PHD協会の研修生とYMCA高等学校の学生と交流プログラムを開催しました。今回は、ラメッシュ・カジ・シュレスタさん(ネパール・27歳・男性)パッサン・ラマさん(ネパール・21歳・女性)エリザ・フィトリさん(インドネシア・22歳・女性)の3名が来日後、研修で学んだこと(農業技術や有機農業、保健衛生、看護や介護技術、縫製技術など)や出身地Iに関することお国の文化や生活について報告を行ないました。高校生は一人ひとりが熱心に聞き入り、研修生の報告を受けて様々な質問をしました。そこから改めて私たちの住んでいる日本のことを知る機会にもなりました。研修生にとっても高校生にとっても良い学びのときとなりました。

 

PHD協会とは>

PHD協会は、ネパールなどで1962年から医療活動に従事した岩村昇医師が自らの経験と反省をふまえ、「物」「金」中心の一時的援助を超えた草の根レベルの人材交流・育成を提唱し、1981年に設立した国際協力の団体です。アジア・南太平洋の村の青年を研修生として日本に招き、農業、裁縫、保健衛生といった内容の研修を行い、帰国後もフォローアップを行うことを通じて、草の根の人々による村づくりと生活向上に協力しています。

 


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