援助する前に考えようワークショップを実施しました

  「援助する前に考えよう in くまもと」として、2015年12月11日に講演会、12日にワークショップを実施しました。

 上智大学総合人間科学部教育科教授である田中治彦氏を講師に、国際協力や支援に興味を持つ一般、学院生、会員、職員など講演会に75名、ワークショップに24名が参加しました。

 ワークショップでは、支援活動で必要な支援国への「想い」、「善意」・・・しかし、それが、相手に優先度の高い、現状のニーズにあったものなのか?ロールプレーを交えながら、それぞれの立場に立って考え意見交換をしました。また、現地調査における手法として、PLA(Participatory Learning and Action/参加型学習行動法)についても体験し、課題解決のランキング付けや、社会関係図、マップ作り、季節カレンダーなどの活用によって、より多くの情報を得ながらより有効な支援活動へ繋がっていくことなどを学びました。

▼講演会の様子

講演会講演会

▼ワークショップの様子

【ワーク1】山奥で見つけた一枚の看板
一つの支援例について、グループ毎に意見交換し発表
ワークショップワークショップ
ワークショップワークショップ

【ワーク2】再びバーン村へ
タイ少数民族の村人と支援者役になりきってワークショップ
ワークショップワークショップ

【ワーク3】参加のはしご
住民参加の段階について具体的な事例を共有
ワークショップワークショップ

【ワーク4】私たちにできること・できないこと
YMCAが行う国際活動について、グループごとに討議し発表
ワークショップワークショップ


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