ぶどうの木体育英語幼児園

熊本市南区田迎5-12-50 >>交通アクセス
Tel 096-353-6391 Fax 096-378-9383 >>お問合せ

イメージ写真イメージ写真イメージ写真イメージ写真

【メッセージ】見えていないこと

■2021年9月


コロナ禍にあっても子どもたちの笑顔に私たち保育者も元気をもらいます。


暦の上では、秋になりました。2期(秋~冬)は様々な行事が計画されております。未だ感染症収束には至っていない不安な状況ではありますが、コロナ禍にあっても子どもたちと明るく元気に毎日を過ごしていきたいと思っております。

さて、ぶどうの木幼児園の2期保育主題は、「ひとりひとりの力をみんなのものに」です。子どもたちが集団の中で育ちあい、「健やかな心と体」を個人で培っていくということはもちろんのこと、保育者は子ども同士が共に関り、園生活がさらに充実したものになるように一緒に成長していきたいと思っています。

厚生労働省の『保育所保育指針』には、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」が記されています。その中には、「協同性」「道徳性・規範意識」「社会生活との関わり」等があり、集団の中での個人の成長を保育で考えていきます。先日いただいた園庭のブドウの実は、私たちに「力を合わせてつながっていることの大切さ」を教えてくれているかのようでした。

「見ているはずなのに、見えていないことがたくさんあります。心の目を開きましょう。」
(マザー・テレサ『愛のことば』より)

時に人間は自分のことを優先してしまい、心のゆとりが小さくなったとき、いつも見ているはずの日常の有難さ、素晴らしさを見過ごしてしまうときがあります。このような不安定な時だからこそ、今一度「見えないものに目を注ぐ」という、ぶどうの木幼児園の保育指針を振り返り、様々なことに思いを留め、過ごしていきたいと思います。保護者のみなさま、いつも色々と教えてくださりありがとうございます。
ぶどうの木幼児園 園長 木村成寿

このページの上へ