児童福祉教育科　エチオピアの保育について

学生の感想としては、「アフリカにビルがあるとは思っていなかった」「幼稚園でテストがある事に驚いた」「先生が鞭を使って子どもを叩くなんて信じられなかったけど、それでも子どもたちは先生が好きだと聞いて、国によって文化や考え方が違うので、日本だけが正しいと思ってはいけないと感じた」など、様々でした。

2年間エチオピアで活動された先生が最後におっしゃった、「どの国の子どもも可愛い」という言葉に、学生たちも感動していました。貧困や紛争など、暗いイメージを持っている学生も多くいましたが、写真に映し出される子どもたちのキラキラした笑顔は、日本の子どもたちと一緒でした。

保育士という、自分たちが目指す職業の方が海外で活動されていた事を知り、学生たちは親近感を持ったようで、感想の多くに、もっと他の文化に触れ、視野を広げていきたいと書かれてありました。学生が世界をみつめるきっかけになるお話をして下さった先生に、心から感謝いたします。