老人ケア科 海外研修Report④
老人ケア科海外研修3日目終了しました。本日は、ロスのディズニーランドにて研修を行いました。最初にできたディズニーランドということで、他のランドに比べると全体的に規模は小さいものになっています。研修という視点で言えば、来場者の電動車いす利用が多いこと。高齢や障害などにより歩行が困難な方々に対するサービス内容を含めたバリアフリー(障害がある人もない人も同じようにアトラクションを楽しめる)の徹底や、高齢スタッフの再雇用システム、子どもを犯罪から守るための取り組みなど、見どころは多くあります。またそれらを直接見ることができるのも貴重な経験でしょう。アメリカ社会全体でみると、福祉サービスは二極化され課題も多いのですが、福祉の方法論や実践という視点で見ると学ぶべきものは多くあります。福祉もグローバルになりつつあるこれからを支える彼らにとって、多くの示唆を与えてくれる時間になったと思います。
ディズニーランド入ってすぐの集合写真。写真ではわかりませんが、多くの来場者に見守られながらの撮影でした。
たくさんのベビーカーたち。子どもは徹底して親の管理下に置かれます(犯罪防止のため)。
もちろん、楽しむところは楽しみます。あまり人の目は気になりません。
明日はロスからサンフランシスコへの移動日となりますが、少しサンフランシスコの市内観光もしますので、その様子をご紹介します。研修が後半に差し掛かり、慣れない環境での疲れが出るころだと思いますが、しっかり学んできてほしいと思います。
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