老人ケア科 実技の授業(2)
今回は、左麻痺を持つ方の歩行介助について体験しました。「高齢者疑似体験セット」を用いて左上下肢を制限し、杖を使って校舎の中を移動するという内容。事前に歩行パターンについては座学で学んでいても、いざ実践となると患側と健側が分からなくなったり、若い身体ゆえに制限してもできてしまったり、階段やスロープの昇降に四苦八苦していました。体験を一通り終えると、歩行パターンの意味が身をもって理解でき、学びにつながったようです。介護福祉士として働く上で、この経験を生かしてほしいものです。