先日、我が校のNSCA-CSCSトレーナーである末松トレーナー(教員)がサッカー城北トレセン(中学1年生)のランニングコーチとして招かれ、15分のトレーニングを行ってきました。
サッカーのように様々な方向に強度・走り方を変えて動くスポーツでは、基本となる走り方をマスターすることが、スピード・アジリティー・クイックネスを高めることにつながり、成長期におきやすい障害予防につながります。
選手たちも、理論的に客観的に自分の走り方を知り、刺激になったようです。今後は、我が校のトレーナーチームによる継続的な取り組みを行っていきます。
その後は、第5中足骨骨折、オスグッドシュラッター症候群の成長期に多く見かけるスポーツ障害の選手に対して、怪我した部位を使用せずに筋肉を落とさず、骨端骨に刺激を与え、回復後すぐにピッチに復帰できるようにトレーニングを行いました。
スポーツ現場では、怪我をしたら、お手伝いしかできないことが多々あります。しかし、選手は早期復帰を目指し、トレーニングする環境を与えることと、怪我をしない体作りをする(パフォーマンス向上)取り組みが必要です。
トレーナーの存在が必要だと感じた1日でした。
専門学校 熊本YMCA学院
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