内定式

このところ、クラスでは「内定式」の話題が良く出てきます。そもそも「内定式」というのは、「企業が内定者に正式な通知書を渡す」ことが目的ですが、内定者同士の懇談やオリエンテーションなども行われるため、

「課題図書が出た！」

「高校の同級生とバッタリ再会した」

「県外で1泊2日の研修がある！」

「パワーポイントでプレゼン作らないといけない」といった話から、
「お昼はホテルでステーキランチだった」
「イタリアンのコースが出てきてびっくりした」

「うちは鰻だった」

といったランチメニューの話まで、学生達はお互いの情報共有に余念がありません。
内定先に失礼にならないようにと、「持っていくものリスト」の確認や「フォークとナイフはとにかく外側から使えばOK」といった簡易対策まで、学生達は、多少の緊張感を持ちながらもイキイキと楽しそうです。

中には、誕生日に社長様・店長様から手書きのバースデイカードを頂いたり、内定承諾書送付時に、丁寧なお手紙を頂戴した学生もあり、社会全体で学生を支えていただいていると感じることが多くなってきました。きめ細やかな指導を非常にありがたく思います。

学生達は今は自分達のことで精一杯かもしれませんが、きっと数年後には後輩の世話をすることで、恩返しができるようになってくれると思います。私たちも、学生達が社会人として一人前になる日を楽しみにしています。

専門学校 熊本YMCA学院
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