東部グローバルコミュニティプラザ

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熊本市広域防災センターへ行ってきました。

  熊本市大江にある広域防災センターへ防災講習会を受けてきました。地震が起こる仕組みを学び、阪神淡路大震災の経験者のインタビューなどのDVDを見た後に地震、台風、火災それぞれの災害体験をしました。


写真では分かりづらいのですが、震度5は固定されたテーブルに摑まっていないと立っていられません。震度7にもなるとテーブルの下に潜ることも困難です。この装置ではテーブルが固定になっていますが、実際は固定ではないし、家の壁も揺れるので体を支えるものがなくなり、とっさに身を守ることはとても難しくなるそうです。他には真っ暗の部屋の火災体験ドームに入り、煙の中から非常口を見つけて進んでいくという体験や台風の風を受ける体験をしてきました。20年前の体験設備ということでしたが、大人でも驚くほどの臨場感がありました。

震災経験者のインタビューの中では誰もがまずは自分の身を守ること(自助)が大切だと話されていました。『自助』ができてやっと隣の人のことを考え『共助』ができるそうです。震災の時は隣近所の地域で互いに協力し助け合うことが支えになるということでした。今回はあくまで体験ではありましたが私たちにできることの一つとして防災対策を検討することが重要だと思います。この学びを得て、秋の避難訓練に生かしていきます。


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