老人ケア科 食事介助の授業
前期の授業終了が目前の老人ケア科1年生ですが、今月末からの実習に向けて今日も実技の授業に取り組んでいます。今回のテーマは食事介助。先日、食事の意義や嚥下のメカニズムについて学び、今回はそれを踏まえての演習です。慣れ親しんだクラスメイトに対しての介助なので、実習の場面での介助とはずいぶん雰囲気は違いますが、嚥下の状態を確認したり、ペースや一口量に配慮したり、あえて主食と副食類を混ぜて食べてもらったりなど、介助する/される経験を通じて食事の大切さを考えることができればと思います。介護福祉士を目指すにあたり、常に利用者の立場で感じ、考えることのできる人間性の涵養に繋がっていけばと、常々願います。頑張れ!介護福祉士のタマゴたち!