社会福祉学科 ペシャワール会現場報告写真展
卒業生からペシャワール会現地報告写真展の情報提供があり、学生とともに観に行きました。
事前学習としてペシャワール会の代表である中村哲医師のニュース特集番組を観る中で、「私たち日本人がいかに恵まれ過ぎて暮らしているのか」に気がつかされ、、また「中村医師の元になぜ人が集まるのか」という思いも持ちました。今回現場報告写真展にて、写真とともに説明を受ける機会を設けて頂けたことによって、疑問に感じた部分も理解に変化することができました。
自分自身が実践することによって、共に行い、そこから自主性が生まれてくるとの話があり、歴史上の他のリーダーとはまた違った進め方によって賛同者が増え、現地の人の思いや行動まで変化している様子に、これからのリーダー像も感じる機会になりました。
中村医師の「人の行かないところに、(自分は)行く」ということばから、これから学生の歩いていく道の中で指標になるのではないかと感じた時間でした。
社会福祉士を目指す上で、広い視野を持つことが必須でもありますので、このような機会を与えてくれた卒業生の園田さん、ペシャワール会の皆さんに感謝いたします。