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篠崎泰子さんのメッセージ 「私とYMCAとワイズメンズクラブ」
▼▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2013/08/21 Vol.122━
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★☆ 会員・地域からのリレーメッセージ－第29弾 ☆★
篠崎泰子さんのメッセージ 「私とYMCAとワイズメンズクラブ」
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2011年6月からリニューアルしたメールマガジン！
毎月1回、主にボランティアの皆さんが登場し、それぞれの立場からYMCAと
の関わりやその魅力、ご自身の体験談や取り組んでいる活動について紹介して
くださいます。きっと「ほぉ、YMCAってそんな事もしていたの？してるの？」
って新発見があると思います。
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私とYMCAとワイズメンズクラブ
篠崎 泰子
2年ほど前から、阿蘇に住んでいます。熊本市内に出る時はほとんどがYMCA
やワイズメンズクラブ関連の用事です。
「わざわざ何で?」「何のために?」「仕事?」とよく聞かれます。「うんにゃ
ボランティア」と答えると一笑されます。それでも、「忙しい!忙しい!」と
言いながら、私はもう10年以上もかかわり続けています。
YMCAはキリスト教の教えに基づいて活動している団体です。委員会など何
かの集まりがある時には讃美歌を歌い、聖書を朗読します。今年度のテーマ
である「喜ぶ人と共に喜び、泣く人と共に泣きなさい。」という聖句はわか
り易く好きな聖句のひとつです。
なぜなら、私はいつも楽しく笑っていたいと思っているからです。人の喜ぶ
ことが自分の喜びとなる（実は難しいです、特に好きでない人の場合は。です
が)、そのような想いに心底なれたら、どんなに多くの喜びを得ることができ
るでしょう。
泣く人と共に泣くのは簡単です。でも、ただ泣くだけでは悲しみの波動が
増えるだけで何の意味もありません。YMCAは共感するだけでなく実際に行動
しようとする団体です。ひとりひとりが自分の持っている能力を活かし、微
力を出し合って悲しみの涙を感動の涙に変えたいと望んでいます。
YMCAにご縁のある方々は、共にその一歩を歩みたいと望んでいる方たちだ
と思っています。中には、そう望んでいない方もいらっしゃるでしょうが、
それもひと味、旨みとなって楽しませてくれます。
まだ、未熟者同士ですから愚痴や文句を言うこともあります。「コノ～」(失
礼)と思うことや、思われることもあるでしょうが、憎しみ合ったりはしま
せん（多分）。それは、YMCAに集う仲間たちは、きっと体のどこかが「私た
ちは神により生かされている者」だと知っているワイズメン？だからだと思
います。
私は人生で最も大切なもの、それは生きがいとなる仕事があることと、想
いを共感できる仲間たちがいることだと思っています。YMCAはそんな私の想
いに近いところに居ると感じています。だから、忙しくてもこのかかわりを
止められないのです。
―――編集後記―――――――――――――――――――――――――――
篠崎泰子さんは長年にわたり理学療法士として医療の現場で働き、退職後
は南阿蘇村で高齢者の施設を運営なさっています。この施設は在職中から描
いておられたビジョンを実現されたもので、まさに信念と実行の人だと、ち
ょっぴり尊敬しています。
また、遊びながら子ども達の思いやりを取り戻す「笑顔があふれるトランプ
ゲーム」を紹介する本を執筆出版されるなど、篠崎さんの関心は、とどまる
ところを知らないようです。
ワイズメンズクラブ会員としてYMCAを支えると同時に、今年度からはYMCA
常議員会副議長としても活躍中です。 メルマガ委員 T.M
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