YMCAでは、大学生や専門学校生を中心に多くの若者が「ユースリーダー」として、活動に関わっています。YMCAで指導者のことを「先生」や「コーチ」ではなく、「リーダー」と呼ぶのは、単なる技術の伝達者としてではなく、子どもたちと共に歩み、共に成長する存在でありたいと願っているからです。指導を担う多くの若者たちが多くの人や地域とつながり、活動の場を広げていくことはYMCAの使命でもあります。YMCAは、リーダーたちの社会参加をうながし、新しい時代と社会を担う存在へと成長することを願って、ユースリーダーの育成を積極的に推進しています。
リーダーの活動領域は、水泳やサッカーなどのスポーツ、発達障がいの子どもたちの指導など様々。目標に向かってチャレンジしていく子どもたちの心と身体の成長を応援しつつ、指導技術や子どもたちの心理、カウンセリング、グループワークなどの研修を受けることにより、自らの能力も高めながら経験を積んでいます。
今回は、水泳指導を中心に活動するながみねファミリーYMCAのリーダー4名に、リーダー活動を始めたきっかけややりがいなどについて、インタビューしました。
