メールマガジンバックナンバートップ ｜熊本YMCAメールマガジン登録
【熊本YMCA】山岡 千恵さんが語る「ハイデルベルグ紀行!」
▼▽▼━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━2012/09/19 Vol.97━
熊本YMCA メールマガジン https://www.kum
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━▼▽▼
★☆ 会員・地域からのリレーメッセージ－第16弾 ☆★
山岡 千恵さんが語る「ハイデルベルグ紀行!」
――――――――――――――――――――――――――――――――――
2011年6月からリニューアルしたメールマガジン！
毎月1回、主にボランティアの皆さんが登場し、それぞれの立場からYMCAとの
関わりやその魅力、またご自身の取り組んでいる活動について紹介してくだ
さいます。きっと「ほぉ、YMCAってそんな事もしていたの？してるの？」って
新発見があると思います。
――――――――――――――――――――――――――――――――――
ハイデルベルグ紀行!
YMCA高等学校3年 山岡 千恵
2012年8月に行われた熊本市ハイデルベルグ市青少年交流事業に参加したの
は、先生からの勧めがきっかけでした。勧められる前に、インドネシア・ネパ
ールからの留学生が1月にYMCAを訪れ、レポートを発表してくださいました。
その時から、私も先進国に留学したいと思っていたので勧めを受けた翌日から、
応募のための作文づくりに取り掛かりました。しかし、倍率の高い事業なので、
合格する事は考えておらず、先生方からもあまり期待するなと言われていまし
た。なので、合格通知が来たときにはとても驚き、母と泣きました。
私にとってハイデルベルクでの10日間はとても大きな経験となりました。
最初、ホストパートナーはどんな人なのか、どんな家族なのか、何をするの
かとても不安でしたが、ホストパートナーも家族の方々も優しい人たちで温
かく迎えてくれました。私は人見知りをしてしまう事がありますが、今回の
交流で以前よりも社交的になったと感じます。
10日間の日程の中で印象深かったのは第二次世界大戦の資料が展示されて
いる博物館でした。日本語の案内が無く、英語での案内だったので意味は大
まかにしか理解できませんでしたが、ドイツでの戦争も悲惨だった事が写真
で分かりました。
今回の事業の中で、ドイツ人の友達ができたことがとても嬉しかったです。
来年熊本に来るので、また会えることを楽しみにしています。後輩が誰か事
業に参加してくれないだろうかと期待もしています。
今回の体験を通じて、私に足りないと感じたのは英語力でした。分からな
い言葉もたくさんあり、他の参加者よりコミュニケーションがとれていない
気がしました。
今まで私が交流をしてきた人たちは日本に興味があり、日本語を喋ること
ができる方たちばかりだったので、英語を喋って他国の人とコミュニケーシ
ョンをとることは初めてでした。この交流事業に参加し、自分に足りないも
のに気づくことができてよかったと感じます。英語が苦手だからと逃げてい
ましたが、しっかり勉強しようと思いました。
この事業に参加できて教科書では学ぶことのできない事をたくさん学ぶこ
とができ、たいへんよかったと思います。また、YMCAの方々には事業に応募
する時から出発の直前までたくさんの方々にお世話になりました。皆様には
心から感謝しております。ありがとうございました。
―――編集後記―――――――――――――――――――――――――――
山岡千恵さんは、狭き門であった熊本市主催のこの事業に積極的にチャレ
ンジされ念願かなってハイデルベルグを訪問することができました。応募か
ら訪問に際してはYMCAのボランティアの方々が専門性を活かして、指導・ア
ドバイスに関わりました。応募作文の指導には、高等学校の先生、訪問が決
まった後は、YMCAの語学指導者の先生がドイツ語のレッスンを引き受けてく
ださいました。なによりも嬉しいのは、千恵さんと一緒にみんなで喜びをと
もに分かち合えたことではなかったでしょうか?
(by Y.H)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このメールは、熊本YMCAサイトのメールマガジンサービスに登録いただいた
方とインターネットでのお申し込みの際にメールアドレスを登録していただ
いた方にお送りしています。
▽登録内容の変更・配信停止
－－→ https://www.kum
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
▽編集・発行 熊本YMCA
Webサイト https://www.kum
E-mail mailmaga@kumamo
TEL 096-353-6397
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
