介助体験で学ぶコミュニケーションの大切さ

4月3日(水)、第24回新入社員ボランティア入門講座がYMCA中央センターで開催されました。この日は4企業・団体の33名が、食事介助や車いすの操作を体験し、社会人として必要なコミュニケーション力を学びました。
指導を担当したのは、NPO法人ヒューマンネットワーク熊本の職員。自らも障がい者で車いすで生活をしています。
食事介助では参加者同士がペアになって食事を食べさせ合い、車いす講習では実際に車いすに乗ったり押したりしながら、段差の乗り越えや階段の昇り降りを行いました。
参加者は、「小さな事でも気づくことが大切。相手の立場に立って行動できるようになりたい」「困っている人がいたときにすぐに行動できる人間でありたい」「周囲の人への思いやりの気持ちで溢れた社会にしていきたい」など、感想を共有しました。
講座は15日(月)にも開催され、2日間で7企業・団体48名が受講します。

食事介助車いす体験

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