「できないことを、わかるまで」

留学生によるスピーチ大会

9月3日(土)熊本市立図書館2階ホールにおいて日本語科スピーチ大会を行いました。初級、中級、上級の各課程から事前の予選で選抜された11名が自由テーマでスピーチを行いました。約80名の聴衆を前にさすがにみんな緊張の色は隠せませんでしたが、身振り手振りを交えながら一生懸命に自分の思いを伝えていました。第1位に輝いた中国出身の劉 崢さんは、東日本大震災について触れ、震災直後に帰国すべきか葛藤したこと、未曾有の大震災に見舞われたにも関わらず秩序を保ちながら忍耐強く復興に向けて行動する日本人の姿に感銘を受けたことなどを述べました。そして、次のようにスピーチを結びました。「言葉は、人と人を繋ぐ手段です。今の日本語の勉強は、ただ試験や会話が上手になるためだけではなくて、日本という国を表す精神を深く理解するのに役に立つと思います。私は、このチャンスを大切にしたい。真の日本らしい日本を勉強したい。みなさん、今さら国へ帰りますか。」劉 崢さんの熱い思いに会場からの盛大な拍手が送られていました。なお、表彰者とスピーチのタイトルは以下のとおりです。(写真は表彰者のインタビュー風景です。)

第1位 劉 崢(中国)『国へ帰りますか』

第2位 崔 普卿(韓国)『心の声』

第3位 張 婷(中国)『諦めたくない』

努力賞 金 叶(中国)『いつも他の人の気持ちを考える』

努力賞 張 敏傑(中国)『日本の生活』


このページの上へ