介護福祉士になろう 高齢化と介護③

入所系のサービスにも色々あります。

最期の時を迎えるまで生活する場所と、一時的に入所し自宅復帰を目指すそれがあります。

これまで4人部屋などの多床室が大多数うを占めていましたが個室化が進んでいます。10名前後でグループを作り馴染の関係をつくります。少人数が同じ生活空間の中で、お風呂に入ったり調理や食事をするなど、できるだけ自宅での生活環境に近づけようということです。プライバシーや個人の生活リズムが守られやすくなっているのも特徴です。

これはあくまでも私見です。個室になったことでこもりがちになりグループで生活することのメリットが半減することもあるように感じます。また緊急時への対応、配慮がいっそう必要になっているとも思います。

個がグループの中で尊重され、そこで生活するメリットが活かされる環境を整えるため介護者全員が知恵を出し合い、日々の工夫と改善、努力の結晶が今の福祉の現場を支えています。

生活を支える、それが介護福祉士です。

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